闇夜のレクイエム


「……駄目…思い出せない」



ジュナは考えるのを
止めて部屋に付いている
シャワーを浴びた




ジャーッ



お風呂場にある
鏡を見つめた




左手の腕に焼き印が
付いている




「…これ…………」



ジュナは焼き印に
恐る恐る触れた




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