闇夜のレクイエム
「ナル王子…
あなたが少しでも
あたしを信じられるなら
いや……あなた自身を
信じられるなら……
ガディス邸へ行きなさい
全てがわかる…」
少なくともこの王子様は
馬鹿じゃない
誰にも真実を知る
権利があるから…
「あなたが全てを
明かして伝えて」
それならあたしは…
悔いはない………
「ガディス公……
あなたを殺すのはやめる」
あたしはそれだけ
言い残して立ちさった
.
あなたが少しでも
あたしを信じられるなら
いや……あなた自身を
信じられるなら……
ガディス邸へ行きなさい
全てがわかる…」
少なくともこの王子様は
馬鹿じゃない
誰にも真実を知る
権利があるから…
「あなたが全てを
明かして伝えて」
それならあたしは…
悔いはない………
「ガディス公……
あなたを殺すのはやめる」
あたしはそれだけ
言い残して立ちさった
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