闇夜のレクイエム


「…お前何のつもりだ?
俺はお前とは婚約しない
そう言ったはずけど?」



ナルの言葉にレイヤは
ニヤリと笑う




「ナル様がそう言っても
私はキハカヤラ王国の
姫ですから
貴方との婚約は
避けられませんわ」



レイヤの言葉に
ジュナは眉をひそめる





「…………それは
どうだろうな?
俺を怒らせた事
後悔させてやる」



ナルはそう言って
部屋を出て行った







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