闇夜のレクイエム


「誰かを守る為に
国王様は戦った…

やり方は間違っている
けれど…素晴らしい事
だと思います」


そう言ってジュナは
微笑んだ




「…すまない……
君を巻き込んでしまって」


国王の言葉に
ジュナは首を振る




「そんな…謝らないで下さい
私は巻き込まれたなんて

思っていません
それより………」



そう言ってジュナは
国王を真剣な瞳で見つめた




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