初恋終愛。
「はぁ…。」
お風呂も入ったし、明日の準備もバッチリ。
あとは寝るだけ。
私はベットに横になった。
今日色々あったな。
中倉先輩が頭に浮かんだ。
ドクンドクン
心臓がうるさいほどに鳴る。
好きなのかな?
まさか…。
恋をしたことない私には気付くことができなかった。
私は制服に目をやった。
「花びら…。」
制服のポケットに手を入れて鏡をとる。
「枯れかけてる!」
花びらはショボッとなっていた。
私は慌てて花びらを水につけた。
私は一安心して眠りについた。