♡期間限定の恋♡


お母さんは
あたしの腕を引っ張って
家の中に入っていった。


「いらっしゃい♪
あなたが...知紗さんですね??」

「はぁ。」


家の玄関に入ると
3人の男性が待っていた。


「私は長男の優です。
こいつは三男の隼です。」

「はじめまして♪知紗ちゃん♪」


あたしは何がなんだか分からず
とりあえずお辞儀した。


「あと、あそこにいるのは...」


優さんの後ろには
無愛想にこっちを見る男性が一人。

「二男の蓮だよ。」

隼さんが続けて話す。



「ちょっとすみません!!!」




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