♡期間限定の恋♡
「あ...いや。優兄??
隼兄は何も悪いことは。」
あたしがつかさず言うと
優兄は首を傾げた。
「ただ...
起こされた時に驚いて
突き飛ばしちゃったんです。」
恥ずかしい...。
自分でも顔が赤くなっているのが
分かった。
あたしの話を聞くと
優兄はふふっと笑って
「そうだったんですか。
僕はてっきり隼がまた変なことを
したんぢゃないかと。」
「またって...
俺何もしてないし-!!!」
隼兄は子供みたいにふくれていた。