【脱】男子敵対復讐令!


そして、平和な日々を過ごし、


あたしは二年生になり、今に至る。


ざっと説明したけどご理解いただけたでしょうか?


まぁ深く理解しなくても大丈夫だと思うよ。


人生細かいこと気にしてちゃ頭が痛くなるから。



「うーっす。」


あたしはショップのドアを開けた。


いつも通りカランカランとベルが鳴る。


かわいらしい小物を売っている小さいショップ。


あたしはここでバイトをしている。



「おせーぞ、客多いんだから早くしろ!!」


レジでカリカリしているのは店長の正木悠太。


元生徒会長だ。


< 10 / 148 >

この作品をシェア

pagetop