Love you...【短編集】



……ッ!!


「桐谷なんてもう知らないッ」



「あっ…ちょ…雀?」


「…」


スタスタと足を進める。
もう…ッ、最悪。
あんなとこ、桐谷に見られただけで恥ずかしいのに。
桐谷も笑うし…。


自然と足が早まる。
わたしの足は保健室に、向かってる。


次の授業は休もうと思っていた。








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