ドキドキパニック


10分ぐらいであたしの家のマンションに着いた。



『じゃあな美優。おやすみ。ちゃんと食うんだぞ。』


「ふふっ♪健お兄ちゃん、お父さんみたい。」


『俺はまだハゲてない。』

「…そこ?まぁいいや。おやすみなさい。ありがとう。」



そう言ってあたしはマンションの中に入っていった。



そこから健お兄ちゃんがあの人と会ったことなんて知るはずもなく、あたしはお風呂に入ってさっさと夢の中へ入っていった。




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