ドキドキパニック
Panic3
3-1
あれから数週間がたった。
あたしはというと、普段通り仕事に没頭中!!
『…嘘おっしゃい!いっつも課長見てるじゃない!!』
うぅ…涼ちゃん…そんなはっきり言わなくても…
「そんなことないもん…」
『どこが?じゃぁあんたさっきからドコ見てるの…?』
「へっ!?…仕事…してますよ?」
『嘘っ!!あたしが来たことも気付かないくらいさっきから書類持ってきた課長のこと見てるじゃない。』
…はは。やっぱり気付いてたか〜。
そう。あたしは現在、全然仕事出来てません。
はっきり言って給料泥棒。
いつの間にか課長を目で探しちゃってる。
この気持ちって…
「何なのかな〜?」
『…何が?』
「あのね、黒崎…課長を見ると…心臓がキューってなってね?…痛いんだぁ。ねぇ涼ちゃん…これって何?」
あたしはというと、普段通り仕事に没頭中!!
『…嘘おっしゃい!いっつも課長見てるじゃない!!』
うぅ…涼ちゃん…そんなはっきり言わなくても…
「そんなことないもん…」
『どこが?じゃぁあんたさっきからドコ見てるの…?』
「へっ!?…仕事…してますよ?」
『嘘っ!!あたしが来たことも気付かないくらいさっきから書類持ってきた課長のこと見てるじゃない。』
…はは。やっぱり気付いてたか〜。
そう。あたしは現在、全然仕事出来てません。
はっきり言って給料泥棒。
いつの間にか課長を目で探しちゃってる。
この気持ちって…
「何なのかな〜?」
『…何が?』
「あのね、黒崎…課長を見ると…心臓がキューってなってね?…痛いんだぁ。ねぇ涼ちゃん…これって何?」