ドキドキパニック
『で、俺がなに?翔太。』
黒崎課長は、な…なんとあたしの横に。
ち、近っっ!!
あたしはもう緊張とかで色々訳分かんなくなって、声が出なかった。
『黒崎課長!丁度良いところに♪あの、今日空いてます?空いてるなら、ちょっとこの子の相談にのってあげてくれませんか?』
えぇ〜〜!
涼ちゃぁぁぁんΣ(д)
そんなの駄目に…
『え?そうなの?俺で良ければ良いよ。』
えぇ〜〜!?
まさかのおっけい?
『じゃぁ、瀬野さん。今日仕事上がったら連絡頂戴?良い?』
「へっ!?は…はい。」
黒崎課長はあたしの返事を聞くと、笑顔で仕事に戻っていった。
藤井係長を引っ張って。
ていうより…