ドキドキパニック
なんとそこにいたのは黒崎課長。
『…良かった。帰ってなくて』
黒崎課長は、安心したような顔をして微笑んだ。
「なっ、帰りませんよ。こっちからお願いしましたし。」
涼ちゃんがね!!
『そぉ?じゃぁご飯でも食べながら話を聞くことにしようかな。何か食べたいものは?』
「ぃぇ、特には。」
てゆうより、あまりお腹がすいてない。
だって、今からのこと考えてたら、ご飯どころじゃない。
『そっか。お腹すいてる?』
ここは、すいてるって一応言うべき?
黒崎課長はお腹すいてるだろうし…
あたしが考え込んでいると
『じゃぁ、少し飲みに行かない?いいかな?』
「はい…」
あたしが考えてたこと分かったのかな?
まさかね〜
そんなこと思いながら、あたしは黒崎課長に連れられてお洒落なバーに着いた。