Clever LoveStory
下駄箱で詠二先輩を見つける。登吾に合図をし、一人で走って近づき声をかける。
「詠二先輩!」
「おーおはよ。」
「昨日、部活でれなくてすみませんでした。」
「バンドだったんだろ?がんばるなぁ、お前も。」
「・・・有紗先輩まだ先輩のこと好きだって言ってましたよ。」
「え?」
「・・それと。俺、有紗先輩が好きなんです。
これ以上、先輩に嘘ついたり、先輩に嫉妬したくなくて。
先輩は俺の憧れだから。
先輩の彼女好きになって、許してもらえないかも知れないけど。それでも俺は有紗先輩のことすきになちゃったから・・・すみませんでした。」
「・・・ごめん、謝るのは俺のほうだよ。気づいてた、新の気持ち。
気づいたからこそ、昨日あんなこと頼んだんだ。有紗を取られるのが怖くて。」
「いえ・・俺が悪いんです。
それに昨日聞いたら、有紗先輩まだ詠二先輩のこと好きって言ってたんで。だから、早くより戻してくださいね。」
「俺、昨日有紗にふられたんだ。」
「詠二先輩!」
「おーおはよ。」
「昨日、部活でれなくてすみませんでした。」
「バンドだったんだろ?がんばるなぁ、お前も。」
「・・・有紗先輩まだ先輩のこと好きだって言ってましたよ。」
「え?」
「・・それと。俺、有紗先輩が好きなんです。
これ以上、先輩に嘘ついたり、先輩に嫉妬したくなくて。
先輩は俺の憧れだから。
先輩の彼女好きになって、許してもらえないかも知れないけど。それでも俺は有紗先輩のことすきになちゃったから・・・すみませんでした。」
「・・・ごめん、謝るのは俺のほうだよ。気づいてた、新の気持ち。
気づいたからこそ、昨日あんなこと頼んだんだ。有紗を取られるのが怖くて。」
「いえ・・俺が悪いんです。
それに昨日聞いたら、有紗先輩まだ詠二先輩のこと好きって言ってたんで。だから、早くより戻してくださいね。」
「俺、昨日有紗にふられたんだ。」