Clever LoveStory
「泣かないの。せっかく会えたんだし。」
「・・う・・んっ。」
「待たせちゃった?ごめんね。」
「ううん、病室から噴水見てたら虹が見えて。すごいきれいで。だから降りてきちゃったの。」
「あ、俺も。虹きれいだなって思ったらみのり見つけて。
すぐわかったよ、みのりだって。」
「そっか、ありがと。」
「ちょっと早いけど、行こうか?」
「うんっ!」
「ほら。」
「?」
「手、貸して?」
「あ・・ありがと。」
冷たい手と同時に、やわらかい笑顔を返してくれたみのり。
髪の毛は肩よりちょっと長くて、さらさらのストレート。
白いトップスにオレンジ色の軽いロングスカート。
つい抱きしめそうになった腕を押さえて、みのりに笑顔を送った。
「・・う・・んっ。」
「待たせちゃった?ごめんね。」
「ううん、病室から噴水見てたら虹が見えて。すごいきれいで。だから降りてきちゃったの。」
「あ、俺も。虹きれいだなって思ったらみのり見つけて。
すぐわかったよ、みのりだって。」
「そっか、ありがと。」
「ちょっと早いけど、行こうか?」
「うんっ!」
「ほら。」
「?」
「手、貸して?」
「あ・・ありがと。」
冷たい手と同時に、やわらかい笑顔を返してくれたみのり。
髪の毛は肩よりちょっと長くて、さらさらのストレート。
白いトップスにオレンジ色の軽いロングスカート。
つい抱きしめそうになった腕を押さえて、みのりに笑顔を送った。