姫系☆プリンス






「もういいから…!その代わり駅前の特大パフェ奢ってもらうからね!」



「え、あの3000円するやつ?」



「当たり前じゃんっ一回食べてみたかったんだよね」


私はそう言って意地悪く笑う。



「はあ…お前容赦ねーな。」



いつものように笑う勇二に私はすごくほっとした。




「……ごめんな……岡田っ!谷本になんかしたら許さないからなっ」



「部長に言われたくない」



岡田…怖いし…そして敬語は…?




「はは…それじゃ、また。ありがとな」




そう言って勇二は行ってしまった。



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