姫系☆プリンス
「だぼだぼですね」
「岡田が大きすぎるのよ」
勿論着替えが無いため岡田に貸してもらった白のTシャツとジャージ、それからおにゅーの岡田のパンツ←
「あーあ、髪びしょびしょじゃないですか」
「乾かしてー」
「はいはい」
私は岡田の足の間にすぽっと座る。
「岡田、髪乾かすの上手だね」
「はは、なんですかそれ」
なんかマッサージされてるみたいで気もちい。
「先輩は細すぎます。ちゃんとご飯食べてますか?」
「失礼ね、ちゃんと食べてるわよ」
寧ろ食べ過ぎてる気がするんだけどな…
「全く…こんな細かったらすぐに襲われちゃうじゃないですか」
「――――っ…!」
「さっきみたいに…」
「や…だ…そんな事言わないで…ふっ…ン…」
岡田の方を振り向いた瞬間唇を奪われる。
「ンっ…やあ…苦し…」
「部長の前でもこんな可愛い声出してたんですか?」
「ふぁっ…ちがっ…ンん」
歯列を舌でなぞられ舌を絡まさせられる。
「部長にもこんなことされてたんですよね?」
岡田は勇二が私にしたキスを消すように激しく唇を重ねてくる。
苦しいよ…
息がまともにできない…
「や…おか…だっ…」
下には何も着てないのに服を捲り上げられてしまった。
「やだっ…もう止めてよ」
恥ずかしいのと苦しいと色々混ざって私は泣いてしまった。