誰よりも!!②

「お おはよ…

裕也くんと
話したいんだけど…
ダメかな?」


私は遠慮気味に言った。


「いいけど…

俺、信じていいんだよな?」


「うん。信じて…

私は慎一にしか
振り向かないから。」


「わかった。

俺、飲み物買ってくるから
部屋に入っていいから。」


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