誰よりも!!②

「わかってるって!

慎一学校に行こッ!!」


私は慎一の手を

引っ張ってリビングを出た。

「じゃあ、

行ってきます。」


慎一はお父さんと

お母さんに言った。


「いってらっしゃい。

夏美のこと
よろしくね。」


私達は家をでた。


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