桜色の恋
「あれ?やっぱりバケツは、やり過ぎ?」

バケツはどう考えたってヤバいでしょう。

こいつの頭ん中どーなってんの?

ねぇ一回解像させって貰っても良いかしら?

と考えてたら、

「さゆり?あんた超ービチョビチョじゃん!拭かなきゃ風邪ひくよ!タオル持って来るから待ってて!春海~タオル持って来て!さゆりが大変!」

あらら~走って行っちゃったよ。

ありゃ絶対心配かけちゃったなぁ

「え?さゆりが?って…こりゃヤバいなぁ保健室行って乾かして貰った方が良いよ。はい、タオル。」

と言ってとっととみ~を連れて先に歩いて行った

『み~、春海ぃ待ってよぉ~!さぶいよぉ(涙)』

ってタオルを頭の上に被せてみ~達の所に小走りで行った。

「自業自得」

『春海ヒドいよ~!!』

自分でやったわけじゃないし~私は、ただ普通に立ってただけなのに…
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