一生分の恋を君に−

アタック空振り?

次の日は朝から検査続きで正直キツい。
でも俺にはしなきゃならないことがあるんだ
そう、優香ちゃんに会いに行くこと
そりゃもうルンルンだから!
扉の前について深呼吸をしてからノックをする

「修一君?どうぞ〜」

ノックだけで俺って思ってくれたことがすごい嬉しかった

「やっほー!ちゃんと俺から来たよ」

「修一くん!待ってたんだよ〜」

「ハハまじ超嬉しい!…あのさいきなりだけど、俺明日で家帰るんだよね」

「え?」

さっきまでの笑顔を消してただこちらを見てくる

「ほら、俺検査入院じゃん?!明日で検査終わりなんだよ」

「…あ…あぁ…そうだよね」

「それでさ、優香ちゃんがいいならでいいんだけど。
俺退院しても会いに来ていいかな?」

「え?…来てくれるの?!!」

優香ちゃんは嬉しそうに笑いながら聞いてくる
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