一生分の恋を君に−

「最近あるとすれば、親の束縛ですかね
たまにどうしようもないくらいイライラします」

「あぁそれかもしれないな。メンタル面からくるものかもしれない、だったら頭痛も納得できるな」

「そうですか。よかった何もなくて」

「いや。心のバランスが悪くなると体調にも影響するから私から親御さんに伝えておこう」

そのあとは何もなく終わって優香ちゃんの病室までやっと来れた
扉をノックしようとしたら中から話し声が聞こえた
誰だ?そう思って少し扉を開ける
そこにはベッドに横になる優香ちゃんと椅子に座ってる男が1人

『は?優香まじかよ!!』

『うん。本当だよ』

楽しそう笑いながら話してる2人を見てイライラした
しかも優香ちゃんは顔を赤くしてる
なんだよあれ!!誰だよ!

『本当に好きなの。彼女になりたい』

え?なんて言った今
好き?彼女?

もしかして優香ちゃん好きな人いたとか?なんだよそれ…

そのままびっくりして突っ立ってると目の前の扉が突然開いた

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