一生分の恋を君に−
「優香!!」
「わっ!!どうしたの?」
「空!!見れるぞ!」
「え!?うそ!嬉しぃ」
「今日の夕方行くぞ!これ。着替えとけよ」
そう言って渡したのは俺の学校の制服
さすがに私服はマズいから
女子にお願いして調達してきた
きっと優香にははじめての制服
「ありがとう!!」
「な!?俺に不可能はないだろ」
優香の頭を撫でながら言うと優香は
本当だねって幸せそうに笑った
その顔を見れただけで俺は満足だった