一生分の恋を君に−










愛してる

さよなら新輝。』

泣きながら悲しそうに
でも笑顔で優香はそう言って
それで映像はきれた

「…さよなら…優香……愛してる愛してるよ優香……」

病室の窓から見える空は真っ青に晴れていて
まるで俺をなぐさめているみたいだった



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