一生分の恋を君に−


今日の分の検診が終わって優香ちゃんの病室に行こうと思ったけどさすがに疲れて俺はベッドに沈んでいた
窓から空を見上げる
もしかしたら今優香ちゃんも空を見上げてるんじゃないのかな
そう思うと心がくすぐったい

トントン−

ボーと見上げていると病室の扉を誰かがノックする
誰だ?

「どうぞ。」

「あ…新輝君?」

え!?優香ちゃん?
扉を開けてこちらをうかがう優香ちゃんがいた
おぉ!!来てくれた!

「入って入って!!」

「お邪魔しまーす」

「どうしたの?まさか来るとは思わなかった!嬉しいよ」

「なんか病室に居ても楽しくなくて
そろそろ新輝君検診終わるかなって思ったから来ちゃった」

頬を恥ずかしそうに赤く染めながらいってくる優香ちゃん
かーわーいーい!!
やべぇよすげぇ嬉しい
多分自分の顔は今赤いだろうなぁ〜
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