王子の甘いささやき…
成田君の予想外の言葉につい本題を忘れそうになっていた
「えっと……、成田君昨日あの教室にいたよね?」
私が成田君の返事を待っていると
「…なんで?」
彼は逆にそう聞いてきた
何でって言われてもなぁ………
私がうーん……
と困っていると
彼はふっ……と笑い
こう言ってきた
すごく意地悪な笑顔で……
「いたよ…、そして天野さん、君にキスした」
こう言ってほしかったんでしょ……?
と私の耳元で囁いた
「…///////////」
途端に赤くなる私
ニヤっと笑って、
彼はまた私の顎を持って
「ね……?」
そして
ちゅ………
唇に柔らかい感触
彼の唇が私の唇を奪う
「んっ………/////」
しばらくして彼が私から離れ、
ペロっと自分の唇を舐めて
「これで二回目…♪」
と私の耳元で囁いた