王子の甘いささやき…
あの後すぐに成田君は私を離してくれた
「そんなに怖がらなくても大丈夫だょ、しょうがないから今日は帰してあげる」
それだけ言って彼は帰っていったのだ
そして今私は部屋で横になって考えている
昨日に引き続き今日も
成田君の事で頭がいっぱいだ
皆の前では王子様
私の前ではまるで悪魔
一体彼の本性はどっちなんだろうか?
それに、またキスされた
いきなりは嫌なはずなのに嫌じゃない……
むしろ…………
もっとしてほしい………
…って//////////
「私、どうしちゃったんだろう/////」
その日私はそのまま眠ってしまった