王子の甘いささやき…
「そうなのっ…家に行った時の事を優以に話したら綺麗になるための対策をしようってなって…っく、それでっ……」




え!何だよそれ…そんな事だったのか?







「え!っておぃ、泣くなよ!!」








「う゛~~っだって………」







「ごめんって、俺が悪かったから」







泣きじゃくる桃菜を思いっきり抱き締める







「俺はてっきり遂に桃菜は俺に愛想が尽きて他の男に乗り換えようとしてんのかと思って心配してたんだよ…あの日の事もあったし…」







ずっと心配してた事がそんな事だったなんて…俺は一気に肩の力が抜けた気がした






しかし、さっきの桃菜のさりげなく嬉しい発言を思い出す






≪そうなのっ…家に行った時の事を優以に話したら綺麗になるための対策をしようってなって…っく、それでっ……≫








ん?まてよ…?って事はつまり………♪






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