王子の甘いささやき…
甘いお時間Part2
つ、遂にきました運命の日
今日は朝から落ち着かなくて
学校でも一日中そわそわしてた
それでも時間は容赦無く過ぎていって
お昼休み
緊張であまり食欲がなくて
私がお弁当を半分残そうとすると
湊海に心配させてしまった
「桃菜本当に大丈夫?」
屋上から戻ってきた私に優以が聞いてきた
「うん、緊張しちゃって…」
「意識しすぎちゃだめだよ?自然が一番!」
「そ、そうだよね」
「あっ!ほら成田君が心配そうにこっち見てるし」
チラッと湊海を見ると本当に心配そうに私を見ている
申し訳ないな…(>_<)