Milky Way
つい夜更かししてしまって起きたら正午過ぎ。
(あ~あ、半日無駄にしちゃったよぉ~)
今さら後悔をしても仕方のないこと。
今日は夢見も悪かった。
シンを私が必死で探している夢。
多分卒業式か何かの後で体育館の人ごみに紛れた私はその人並みを掻き分けてシンを探してた。
誰に聞いても「知らない」って冷たく吐き捨てられて、それでも泣きながら走っていたの。
そして最後にはアンナに抱きかかえられて校門を後にした…そんな夢。
起きたら汗びっしょりになって泣いていた。
だから起きてすぐにシャワーを浴びる。
(あの夢…今の私の心境を映したみたい。)
愕然とした。
今まで何度かシンの夢を見たけれど、いつだって彼女の姿があって楽しく話したり、どこかへ行ったりしていた夢だったから、今回みたいな残酷な夢は初めてだった。
(夢は所詮夢!今日はシンの中学の同級生に電話するんでしょ!)
自分に叱咤をしてバスルームから出た。
すると一通の新着メール。
(あ、ショウゴだ。久しぶり。なんだろ…?)
メールを開封してみる。
(あ~あ、半日無駄にしちゃったよぉ~)
今さら後悔をしても仕方のないこと。
今日は夢見も悪かった。
シンを私が必死で探している夢。
多分卒業式か何かの後で体育館の人ごみに紛れた私はその人並みを掻き分けてシンを探してた。
誰に聞いても「知らない」って冷たく吐き捨てられて、それでも泣きながら走っていたの。
そして最後にはアンナに抱きかかえられて校門を後にした…そんな夢。
起きたら汗びっしょりになって泣いていた。
だから起きてすぐにシャワーを浴びる。
(あの夢…今の私の心境を映したみたい。)
愕然とした。
今まで何度かシンの夢を見たけれど、いつだって彼女の姿があって楽しく話したり、どこかへ行ったりしていた夢だったから、今回みたいな残酷な夢は初めてだった。
(夢は所詮夢!今日はシンの中学の同級生に電話するんでしょ!)
自分に叱咤をしてバスルームから出た。
すると一通の新着メール。
(あ、ショウゴだ。久しぶり。なんだろ…?)
メールを開封してみる。