Milky Way
「それと…今日放課後一緒に帰ろう?」
見上げた彼女は拒否権なんてないっていう小さな脅迫を含めた表情で微笑んでいた。
「は、はい。」
だから私はなぜかまた敬語になる。
シンって結構強引なところがある人。
これ確定…
放課後になってシンが部活帰りに私の教室へと迎えに来てくれた。
いつもより早く終わったらしい。
外はまだ明るかった。
部活帰りのシンの服装はバスケ部専用ジャージ。
(この格好だと余計に男の子に見えないこともないんだよね。ま、男の子にしては綺麗過ぎるから普通に女の子なんだけど。)
「ん?何?」
「え!なんでもないよ。行こ、行こ♪」
(ヤバ、見過ぎてたみたい。気をつけよっと。)
学校からだとシンと私の家は同じ方向にある。
だからこの日から頻繁に一緒に帰ることも多くなっていった。
見上げた彼女は拒否権なんてないっていう小さな脅迫を含めた表情で微笑んでいた。
「は、はい。」
だから私はなぜかまた敬語になる。
シンって結構強引なところがある人。
これ確定…
放課後になってシンが部活帰りに私の教室へと迎えに来てくれた。
いつもより早く終わったらしい。
外はまだ明るかった。
部活帰りのシンの服装はバスケ部専用ジャージ。
(この格好だと余計に男の子に見えないこともないんだよね。ま、男の子にしては綺麗過ぎるから普通に女の子なんだけど。)
「ん?何?」
「え!なんでもないよ。行こ、行こ♪」
(ヤバ、見過ぎてたみたい。気をつけよっと。)
学校からだとシンと私の家は同じ方向にある。
だからこの日から頻繁に一緒に帰ることも多くなっていった。