☆秘密な恋愛☆PART1
突然告げられて、あ然とする私。
いつも通っている学校に、しかも知ってる人が、まさかー…あの有名なモデルだったなんて…
簡単に理解出来るはずないじゃん。

「う…そだぁー…」

「…まぁ、信じてなんて言ってねぇけどな?」


「…今までバレなかったの…?」

「あんただって分かんなかったろ。なんのためにメガネかけて変装してんだょ?」


「えっ?!てかなんで、変装する必要あるの?そのままでも…」

「めんどうだからな?色々と。だから!ぜったいっバラすなよ?つか、バラすわけねぇよな?」




「…バラすわけないぢゃん。興味ないもん☆佑輝くんに。」

「……珍しいな?興味ないとか。」


「だって、中身最低かもしれないし。」

「な゛っー…お前なぁっ……」


!!本人だったっ


「あっ…笑だから安心して?」


キーンコーン
カーン…

「あっ、ぢゃあまた☆」

チャイムが鳴ったから、私は急いで帰った。


「…やっぱおもしれぇー…鈴原紗羽☆」
< 6 / 701 >

この作品をシェア

pagetop