47
未だに、あの時の気持ちが忘れられず

たまに思い出して涙してしまうと言う亜矢夏




赤ちゃんが出来たら

躊躇いなく産んで育てるものだと思っていた私




こんな身近に

今の私と同じ現状を味わった人が居たなんて・・・





恐怖でもない不安でもない

懺悔や虚無感とも違う


居た堪れない気持ちになってしまった
< 139 / 241 >

この作品をシェア

pagetop