47
一抹の不安
朝、起きると

愛しい人が隣で眠っている




私は彼を起こさずに

そっとベッドを離れ仕事へ行く準備をする




会社では友達と喋りながらランチをし

午後は眠気と戦いながらパソコンと睨めっこ




スーパーで買い物をして

慎司と晩ご飯食べる






なんて平凡な毎日なんでしょ!






だけど不満は感じない



強いて言うなら

慎司君よ



定職に就いてくれ!!



お前を養うつもりはないぞ
< 20 / 241 >

この作品をシェア

pagetop