本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
最後のクリスマス【松本卓哉の物語】

前書き

初めまして今日は僕[本屋の花子]の中でメタボメタボ言われてましたSマートの店長やらして貰ってました松本卓哉と申します。


小池花子と言う女性につきましては色々な想いが頭の中で懐かしく巡っておりますが決して悪くは無かったですね。


彼女ツンデレなんですよね。


何時も元気に笑顔で居ますけど僕には何故か何時もツンツンしてましてね。

本当は泣き虫なんで良く泣くんですが。


思いを上手に伝える事が出来ない損だと言えば損な女性でしたね。


そこがまあ僕にとっては可愛いかったりしました。


そんな僕も自分で分かる範囲で不器用な男でして。


大切に想えば想うほど泣かすんで結局仲良く一緒に過ごすと言う未来はありませんでした。





僕、酒を飲むと馬鹿になるんですよね
以前にこんな事がありました。




その日も飲み会のカラオケボックス「ピンポンピン」で店の女の子にズボン脱がされ調子に乗ってパンツ一丁で踊っていたんですよ。

小池さんが[リンダ]の【ウララ】歌うから。


そしたらイキナリ小池さんマイクを投げつけて来てですよ


鬼のような顔で僕のジーンズ片手に近づくと


『あんた!舐めた真似してからに!!』

って僕の頭を叩いてあっと言う間に服全ぶ着せたんですよ。


凄いですよね。


3分かからなかったと思います。
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