本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
小池さんとの出会い
あれはサヨナラして2年前の初夏の頃でした
『失礼致します』
Sマートの事務所に面接に来たかなり細身の色の白い綺麗な女性はまるで暑さなんか感じないかみたいに涼しげな顔をしていて
見るからに大人しそうな雰囲気でした。
目が合った瞬間僕は息を止めましたよ
なんで?
なキョトンとした顔で彼女は僕をシゲシゲと見つめていました
『あっすいません。店長の松本ですどうぞ座って下さい』
そう僕に言われた彼女は面接ですからね引きつりながらも笑顔で椅子に座りました。
彼女の顔を見た時から僕は自然に笑顔になりましたね。
にやけるって感じで
『ハッキリ言って貴女はカナリ好印象です凄くタイプです』
と思わず叫んで接客サービスリーダーの塚本さんに止められました
『そうですか。ありがとうございます』
彼女は不信な顔で引いてましたね。
『採用です』
だって僕の凄いタイプだったから
で決めて良かったです。
こんな簡単な面接は後にも先にも彼女だけでしたよ
実は以前から彼女は会社の買い物の領収書を書きにカウンターまで来ていたんです。
ビシッとしたリゾートホテルの制服に大きな胸の赤いリボン。
髪はピッチりと頭の上につめていて本当に綺麗でしたよ。
だから面接で来るとは思わなかったんでやけに感動したんです
僕の好みって事ですけど
店長やってて良かったです
『失礼致します』
Sマートの事務所に面接に来たかなり細身の色の白い綺麗な女性はまるで暑さなんか感じないかみたいに涼しげな顔をしていて
見るからに大人しそうな雰囲気でした。
目が合った瞬間僕は息を止めましたよ
なんで?
なキョトンとした顔で彼女は僕をシゲシゲと見つめていました
『あっすいません。店長の松本ですどうぞ座って下さい』
そう僕に言われた彼女は面接ですからね引きつりながらも笑顔で椅子に座りました。
彼女の顔を見た時から僕は自然に笑顔になりましたね。
にやけるって感じで
『ハッキリ言って貴女はカナリ好印象です凄くタイプです』
と思わず叫んで接客サービスリーダーの塚本さんに止められました
『そうですか。ありがとうございます』
彼女は不信な顔で引いてましたね。
『採用です』
だって僕の凄いタイプだったから
で決めて良かったです。
こんな簡単な面接は後にも先にも彼女だけでしたよ
実は以前から彼女は会社の買い物の領収書を書きにカウンターまで来ていたんです。
ビシッとしたリゾートホテルの制服に大きな胸の赤いリボン。
髪はピッチりと頭の上につめていて本当に綺麗でしたよ。
だから面接で来るとは思わなかったんでやけに感動したんです
僕の好みって事ですけど
店長やってて良かったです