本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
シャワーを浴びながら花子は思いました。

最近引力に勝てないでいるお尻と下っ腹





なっ何とかしなければ




食い止めろ!


花子!



自分に言いますよ。




握り拳を空に突き上げて



上がるのは拳だけ?




下がるのは無駄なお肉?


虚しくなりますよぉ。



絶対。


綺麗になってやる。



勢いも虚しく。








花子はぁ、やってしまいましたよ

風呂上がりの一杯


またこれが最高に旨いんですよ至福のひと時。

どうする?



花子?

やめられまへんこれだけは。
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