本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
小悪魔デビュー
『小悪魔』になると決めたら花子はピーンと来ちゃいましたよ。
有名な銀座のNo.1ホステスの蝶子さんが書いた『小悪魔になる方法』と言うエッセイが確か文学書コーナーに一冊あったはず。
いやね最近爆発的に売れてる男性を射止めると言うか女性として男性を愛して上げる方法を書いてるんですが。
花子さっきまで全く興味なかったですよ。
でも、今はすぐに欲しいです。
花子『小悪魔』宣言しましたよ
「小池さん。やる気ですね!」
「うん。やる気満々久美子ちゃん店長にいらない事言われるとうざいから早くこれをレジ打って!」
基本的に本って何年経っても値段が変わらないのはある法律があるからなので勿論社員割引は有りませんよ。
「小池さん。1,650円ですよ買うんですか?確か市の図書館に私寄贈してますからありますよ」
「ありがと久美子ちゃんも知ってるとうり花子は誰が読んだか解らない本は触れんのよ」
「そうでしたね。小池さんカナリ納得出来る本ですよ蝶子さん良い事書いてますよ」
久美子ちゃんのその言葉に花子嬉しくなりましたぁ。
よぉぅしぃ花子は『小悪魔』になるぞぉぉ!
気合いMAXですよ頑張れ花子
「どうしますか?ブックカバーと栞」
初登場の夜間アルバイトのレジ担当。
今西優子さん23歳。
まぁツンデレ?
が冷ややかに聞いて来ましたよ。
「かまいませんよ」
一言言ってから勝手に貰いましたよ。
ドラエさんの物差し付きクリア栞。
へへっ。
花子は大人気ありませんね。
優子さん訝しげに花子の行動を見てますよ。
「優子ちゃんこれ貰うねドラエさんの栞ありがと」
そうニッコリ優子ちゃんに微笑むと。
『小悪魔』になるべく花子は銀座No.1の蝶子さんの本を胸に抱きました。
有名な銀座のNo.1ホステスの蝶子さんが書いた『小悪魔になる方法』と言うエッセイが確か文学書コーナーに一冊あったはず。
いやね最近爆発的に売れてる男性を射止めると言うか女性として男性を愛して上げる方法を書いてるんですが。
花子さっきまで全く興味なかったですよ。
でも、今はすぐに欲しいです。
花子『小悪魔』宣言しましたよ
「小池さん。やる気ですね!」
「うん。やる気満々久美子ちゃん店長にいらない事言われるとうざいから早くこれをレジ打って!」
基本的に本って何年経っても値段が変わらないのはある法律があるからなので勿論社員割引は有りませんよ。
「小池さん。1,650円ですよ買うんですか?確か市の図書館に私寄贈してますからありますよ」
「ありがと久美子ちゃんも知ってるとうり花子は誰が読んだか解らない本は触れんのよ」
「そうでしたね。小池さんカナリ納得出来る本ですよ蝶子さん良い事書いてますよ」
久美子ちゃんのその言葉に花子嬉しくなりましたぁ。
よぉぅしぃ花子は『小悪魔』になるぞぉぉ!
気合いMAXですよ頑張れ花子
「どうしますか?ブックカバーと栞」
初登場の夜間アルバイトのレジ担当。
今西優子さん23歳。
まぁツンデレ?
が冷ややかに聞いて来ましたよ。
「かまいませんよ」
一言言ってから勝手に貰いましたよ。
ドラエさんの物差し付きクリア栞。
へへっ。
花子は大人気ありませんね。
優子さん訝しげに花子の行動を見てますよ。
「優子ちゃんこれ貰うねドラエさんの栞ありがと」
そうニッコリ優子ちゃんに微笑むと。
『小悪魔』になるべく花子は銀座No.1の蝶子さんの本を胸に抱きました。