本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
夜の本屋のバイトが終わり帰宅するのが23時前。

花子の就寝時間は夜中2時頃。


蝶子さんの本を読みたいから花子何気に忙しい。


『小悪魔』になるべく最初の1ページを開けましたぁ。
 
 
 
チッチ チッチ チッチ……。
 


パタン。



「はぁ。蝶子さん素敵やなぁ大和撫子やん殿方メロメロになるわけやなぁ花子でけへんかも」


約1時間で読み終わり後は花子お得意の妄想をMAXにして蝶子さんの言葉1つ1つを点にして花子は自分なりに線を引いて繋いで行く作業に没頭・・・



するはずも無く何時しか深い眠りに落ちていきました


花子は恋にも堕ちそうですよ。

ぷぷ。


花子、夢の中でも蝶子さんの言葉が気になってます。

気分は『小悪魔』何だか自分が可愛く見えますよ。

花子は自分が大好きですからね

『小悪魔』になる為のレッスンを花子と皆さんでやって見ましょ。



レッスン<emj:125>殿方を立て尊敬しましょう。←難しいお言葉ですよ。


花子自信ありません。


何故?

花子は酒呑みなんで呑んでる時は殿方を追い抜いてしまいますからねぇ。

あっ関係ないかぁ。

意味違う?




「何だか疲れる?」




何でそんな風に思うんやろ?


花子、少しビックリしましたよ。

気持ちの片隅にちょっぴりと不安が過ります。


ダーリンの為に綺麗になって、ダーリンとの幸せな笑顔を目指しているのに。


何かが違う?


何だか変な気分になりましたよ。



何でやろっ。





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