本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
ある日の事でした。
「小池さん。ありがとうございます」
「牛君。どうしたの?何が?」
「小池さんが作ったぬいぐるみの売り場。丸まるハムの売り場コンテストに出したら金賞とりましたよ」
はっ?
何時の間に。
「流石!クリエイター小池さん」
「クリエイターって何?」
「えぇとぉ。物を作る人ですよ」
花子はその時までクリエイターって言葉を知らなかったのよね
「で、牛君。賞金は?」
「それがですね。30万円だったんですが金額が大きいのでみんなに還元バーベキュー大会するっていってました」
「はぁ。1割も無いのかい?」
「はぃ」
おいっ!まっさんよ。
花子のぬいぐるみ作成材料費くらいくれてもいいのではないかい
思わず言いたくなりました。
だけど嬉しかったから牛君と抱き合って喜びましたよ。
そんな彼の送別会。
本屋での仕事中に思い出が頭や胸をザワザワさせて。
涙が落ちそうでしたよ。
「小池さん。ありがとうございます」
「牛君。どうしたの?何が?」
「小池さんが作ったぬいぐるみの売り場。丸まるハムの売り場コンテストに出したら金賞とりましたよ」
はっ?
何時の間に。
「流石!クリエイター小池さん」
「クリエイターって何?」
「えぇとぉ。物を作る人ですよ」
花子はその時までクリエイターって言葉を知らなかったのよね
「で、牛君。賞金は?」
「それがですね。30万円だったんですが金額が大きいのでみんなに還元バーベキュー大会するっていってました」
「はぁ。1割も無いのかい?」
「はぃ」
おいっ!まっさんよ。
花子のぬいぐるみ作成材料費くらいくれてもいいのではないかい
思わず言いたくなりました。
だけど嬉しかったから牛君と抱き合って喜びましたよ。
そんな彼の送別会。
本屋での仕事中に思い出が頭や胸をザワザワさせて。
涙が落ちそうでしたよ。