君を振り向かせ隊





「ごめんトイレ行ってくる」


しっかりメイク気にして…と
大丈夫そう!




「やっぱりドリンクバー頼んじゃうとトイレ近くなっちゃう(笑)」


そう言いながら戻ったはいいけど
なんとなく陽介の感じが違う??
よこと香織も笑ってるし…
もしかして何か言った!?


私が陽介好きだって…ばらした!?
それは…だめだよ…
どうしよう…
でもここは平常心で…



「どうしたの??」


「なーんもww」

「う…うん」


て やっぱり陽介が変!!


後で香織に聞かなきゃ!



ぎこちない感じが残ったままで
ボーリングに向かった


その間 今度は私と香織が隣合って歩いた


「さっき…もしかして、陽介にあたしが好きだってこと言った!?」


これを聞くために!


「あー(笑)違うよ、
陽介に美鈴を気にさせるために

女として見てみたら
最高の彼女じゃん

って言ったのww」






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