君を振り向かせ隊
図書室の前に百合がいた
「しょーちゃん!!」
「入ってろよ。
席なくなるぞ」
「あ…ごめん(笑)」
「まぁいいや。
ちょっとこっちこい」
あんまり人気のない…
ベランダにつれてきた
「??」
「あのなぁ、
言っとくけどお前はすっげー鈍感だ!
だから単刀直入に言う。
好きだよ」
「!!!????」
「お前が俺のことたまたまかっこいいって思ってくれる数少ない人種でよかったって心の底から思ってる。
だって百合は俺のタイプだし(まぁみんなのタイプでもあるけど)優しいし、
一緒にいて楽しい。
だから、友達は嫌なんだよ。
俺みたいなブサイクがでしゃばんなよって感じだけど…
でもやっぱり、無理
好きで好きで仕方がないんだ」