愛は要らない【番外編】


「ほら、横になって。疲れてるのかもしれないね」

「そんなことは・・・」


言い終える前に、綾野は夢の中へと墜ちていった


「綾野、あまり無理をしないで・・・。君はなんでも、1人で背負いこんでしまうから」


綾野の頬に優しくキスをして、遥は会社へと向かった






───行かないで

私の赤ちゃん・・・






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