PEACH☆DROP
私たちが席に着いてから、多喜弥李玖(通称たっきー)のHRの話しの続きが始まった。
『ほなぁ……、中村、篠崎、葵の3人加えたところで改めてみんな進学おめでとうさん』
『さてこれからのコトやけど……また行事が多くなってくる』
『文化祭に体育祭、修学旅行、毎年恒例の合宿と進学、夏休み、冬休み、クリスマス、年末年始の前に必ずあるパーティー、その他細かい行事もろもろや』
「今年も楽しそうな行事盛りだくさんだね☆」
「そうですわね」
香凜は相変わらずケータイをいじりながら話しを聞いてる。
「めんどくせぇ〜……」
涼夜は机に頬杖をつきながら欠伸をして眠そうにたっきーの話しを聞いていた。
まぁそんな感じでいつの間にか放課後になってて部活に行って帰る時間になってた。