PEACH☆DROP
始業式
「今日もすげぇな!さすがになれたわ」
「私も慣れましたゎ」
「私も」
校舎に着いて最初に向かったのは、クラス表が貼ってある中庭に向かった。
中庭に向かうとそこにはたくさんな生徒で溢れかえっていた。
1人の生徒が私たちに気付くとクラス表を見ていたみんなが一斉にクラス表までの道を開いてくれた。
私たちは生徒にお礼をいいながら、その道を歩いてく。
「香凜、涼夜!クラスどこになった?」
「私はC組ですわ」
「俺もC組」
「じゃあ、今回は3人とも同じクラスなんだ!これから1年間よろしくね!って言っても家隣同士だけど」
「なんか改めて言われると変な感じがしますねぇ」
「だな(笑)!!」
なんか可笑しくなった私たちは3人で顔を見合わせて笑った。