jkですけどなにか?①
あたしは
小百合に
引っ張られながら、
律クンの所に行った。
『あっれ〜?
律クン、
今の
誰〜?』
柔らかく、
でも疑い深く、
問い詰める。
『友達だよ』
律クンが言った。
『ウソつけ
こんの
浮気男!!』
そう言って、
小百合が
さっきの女と
律クンの
キス画像を見せた。
おぉっ!
小百合
男(?)前!
『別れよう』
腹を切って
言ったのが
あたし。
『無理!』
は…?
今、
なんて言った?
『なんで?』
『お前みたいに
顔がイイ女、
そうそういない
だろ?』
は…?
コイツ、
最悪じゃん。
『早く
別れたいんだけど』
『お願いだよ〜』
『無理』
こんな
サイテー男
だったなんて…。
『なんでだよ〜』
『他に好きな人
いるから
あたし。』
『は?
誰だよ』
『この子』
『え…?
女?』
『そ』
『マヂ?』
『大マヂ』
『そーゆーヤツ
だったんだ』
『そーだよ。
浮気男
あんたみたいなヤツ