大切なキモチ



「おはよう。」

挨拶を返し、視線を机に落とす。



昨日は上田君のおかげで泣く事もなかった・・・。




「おいっ!坂本、ドッヂの場所取り一緒に行こうぜ!!」

ポンっと上田君が私の肩を叩いた。







「え、、、でも、、、。」





いつも一緒に遊んでるわけじゃないのにいいのかな。。。。


「私すぐに当たっちゃうから いいよ。それに泣いたら皆が困るだろうし、、、、」






< 20 / 45 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop