大切なキモチ






お父さんとシンと並んで帰ってる間 会話は無かった。



お父さんも私も 何をどう話せばいいのかどう伝えたらいいのか分からず 気がつくと家の玄関まで帰ってきていた。






その間の覚えていることと言えば シンの温かい手が私とつながっていたこと。













「ただいまーーーー。」




明かりがついたリビングからお母さんが出て来た。






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