カナリアンソウル
『二年だけど、何?』
「あっそ。俺の隣座れ」
なんだ?この男。
やっぱ相当チャラチャラした奴なんだ。
リーダー格みたいな感じだし。
『…わかった』
「お前、今日暇?」
『まぁ‥うん』
「じゃあさ、来いよ」
『どこに?』
「俺等、今日飲み会すっから!果穂は来るってよ」
『分かった。行く』
ぶっちゃけ、本当はそんなノリ気じゃなかった。
でも果穂の知り合いだし、気を悪くさせちゃいけない。
「お前、めんこいね」
頭をくしゃくしゃにされた。
何か、頭に置かれた手に不覚にも少し安心した。
「じゃ、後でお前等二人迎え行くからな〜!」
『あ、うん。てか、名前…』
「陸斗。みんなリクって呼んでるけど、何でも良いよ」
陸斗、か…
良くありそうだけど、あんま聞きなれない名前。
知り合いにも居ないし。
なんてくだらないこと考えながらも、陸斗の横に座りながら煙草に火をつけた。
「お前、煙草吸うんだ」
『まあ…、一応ね』
一応と言うより、ガッツリ吸ってるけど。
「煙草吸う女はダメ。辞めろ」
『…嫌』
「あっそ。俺の隣座れ」
なんだ?この男。
やっぱ相当チャラチャラした奴なんだ。
リーダー格みたいな感じだし。
『…わかった』
「お前、今日暇?」
『まぁ‥うん』
「じゃあさ、来いよ」
『どこに?』
「俺等、今日飲み会すっから!果穂は来るってよ」
『分かった。行く』
ぶっちゃけ、本当はそんなノリ気じゃなかった。
でも果穂の知り合いだし、気を悪くさせちゃいけない。
「お前、めんこいね」
頭をくしゃくしゃにされた。
何か、頭に置かれた手に不覚にも少し安心した。
「じゃ、後でお前等二人迎え行くからな〜!」
『あ、うん。てか、名前…』
「陸斗。みんなリクって呼んでるけど、何でも良いよ」
陸斗、か…
良くありそうだけど、あんま聞きなれない名前。
知り合いにも居ないし。
なんてくだらないこと考えながらも、陸斗の横に座りながら煙草に火をつけた。
「お前、煙草吸うんだ」
『まあ…、一応ね』
一応と言うより、ガッツリ吸ってるけど。
「煙草吸う女はダメ。辞めろ」
『…嫌』