秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~下


「でよー、一人暮らししたり、彼女の家いったりダチの所いたりしたらとうとう場所がなくなって金も無くなったわけ」


よくこんな事を笑顔で言えるよね。

我が兄貴ながら尊敬するわ。


「って事で、今日から宿なしだから、侑姫ん所住まして!!」


「「は??」」


今度はアタシと純君の口から紡がれるハーモニー。


「うち??まぁ……別にいいけど、散らかさないでよね。あと彼女も入れないで」


「セフレは??」


彼女より質が悪いわ。


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